2009年5月18日の記事一覧

2009/05
18

グリーンツーリヅムをとらえ直す。

Posted on 2009年5月18日 by omi

ファームイン・体験農場・ファームレストラン・農産物の直売所など。 「グリーンツーリズム」と言われる活動は従来の観光と違う価値観を 発信してきた。

その「グリーンツーリズム」が持つ様々な機能に着目しながら、新たな 視点からとられ直すために、「北海道グリーンツーリズムステップアップ 懇話会」が開かれ、新たな提言が提出された。

提言資料①

提言資料①

その中でグリーンツーリズムが持つ「農都共生促進機能」の事例として なんと「うらほろスタイル」が取り上げられた。

大変光栄なことだ。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kkd/konwakai.htm

農山漁村が自らの地域、資源、魅力、価値を再発見し、 自信を誇りを培った中で、そのことを都市部に発信する。 都市は都市としての役割があり、農山漁村は農山漁村の 役割があり、異なる存在である。そしてお互いの役割を 認めた中で互いの足りないものを補っていく「相互補完」 の精神、思いやりの心の醸成を通じ、信頼関係を構築する こと。それが、「うらほろスタイル」のコンセプトであり、 いま、浦幌という農山漁村でひとつのモデルを作ろうと しているところだ。

ゆくゆくは、全国展開したい!
その想いはこの活動を支持してくれている外部の方にも 多くいる。

ぜひ、これを機に北海道が進める「グリーンツーリズム」の 新たな流れとも連携できたら、ありがたい!

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2009/05
18

十勝おやじの背中を超える会①

Posted on by omi

にっぽんの食料自給率はご存知の通り、40%。

東京、1%。大阪、2%。

でもここ十勝は、1100%を誇る。

そして十勝は、小麦、大豆、でんぷん、砂糖など この国の食生活に欠かせない原料作物の一大産地だ。 まさにこの国の「食料基地」。
その価値と魅力を内外に発信し、都市と農山漁村の 信頼関係を築くため、十勝の若手農業者が立ち上がった!

組織名は「十勝おやじの背中を超える会」

現在メンバーは約30名。

芽室町にて撮影

芽室町にて撮影

私もオブザーバーとして参加しているが、メンバーの想いの 強さには、いつも感動している。

この仲間とは、なにかできるかもしれない!そう思う毎日です。

活動の趣旨は、いまの十勝を発信すること。 若者の活動というと、どうしても上の世代の批判という雰囲気に なりそうだが、今回は違う。

「尊敬する親父の魅力と価値をきちんと認めた中で、その親父を 超えたい!」という熱い想いが根本だ。

会には、5つの決めごとがある。

  1. 食料基地「とかち」に誇りを持つこと。
  2. みんなのための活動をすること。
  3. メンバー個人の利益を追求しないこと。
  4. 他人の批判や否定はしないこと。
  5. 親を敬い、家族を大切にすること。
梶代表(中央)黒田副代表(右)竹中副代表(左)とかちプラザにて

梶代表(中央)黒田副代表(右)竹中副代表(左)

会議風景

会議風景

メンバーは、十勝管内の帯広市、芽室町、音更町、士幌町、 更別村など広域にわたり、今後はとかち全域に広がりそうだ。

第一弾として開発した「とかちファーマーズギフト」

第一弾として開発した「とかちファーマーズギフト」

メッセージが入った作成したパンフレット

メッセージが入った作成したパンフレット

みなさん!暖かく見守ってくださいね!